外断熱の家の性能は??
2011-01-30


超気密・高断熱の新しい家に一年以上住んでみて
光熱費が気になって調べてみました

以前の家は延べ床面積58坪 ↓
木造軸組 耐震性に優たKES工法 断熱は通常のグラスウール
LDK+ユーティリティで約28畳、2F寝室15畳、1F寝室8畳、書斎4畳
その他和室6畳、予備室12畳などほとんど使っていない部屋もありました

冷房:LDKは朝9時〜夜11時くらいまで、寝室は必要な時だけ
暖房:温水ルームヒーター(灯油)、LDKは朝6時〜夜11時くらいまで、寝室は必要な時だけ

家を建てた2000年当時は灯油が40円/L程と安かったので灯油ボイラーでした
灯油が値上がりし2006年4月にエコキュートを設置し給湯は電気に切り替え
冬の暖房のみを灯油でまかなうことに
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現在の家はインナーガレージを除き延べ床面積約60坪 ↓
木造軸組 超気密高断熱のイザットハウス 気密シート+ネオマフォーム
吹抜けが3か所あり、納戸も扉を開けた状態でリビングドアも無く
60坪すべてつながっています (C値:0.18)

冷房:2Fメインは24時間、1F寝室は約8時間、2F寝室は必要な時だけ
暖房:蓄熱暖房7Kと3K+2台、2Fメインエアコン約6時間
エコキュートを使い、オール電化です
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で、年間のトータル結果ですが、灯油の高かった2005年の光熱費(電気+灯油)と
2010年の光熱費(電気)を比べると約30,000円下がりました

エコキュート+灯油暖房だった2008年と2010年では12,000円下がりました

家の性能が悪いと冷暖房器具の数が必要だったり
温度差によって結露・カビの心配があったり
家の中を行き来するのもおっくうになります
冷暖房もある程度我慢して、我慢できなくなると使うというようなストレスのある使い方

今の家は温度差が無いので、好きな時に好きな場所で思いついたことをやってます
ストレスが無く、快適な上に光熱費も下がってとっても満足
樹脂サッシを使って結露も無いです

家を考えている方は性能を気にしてくださいね
床下基礎部分の断熱だったり、気密やサッシも大切です

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